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岡山市体育協会は、戦後、人間本来の能力を発揮し人類融和の精神を涵養するためにスポーツの振興を図るという理念の下、1948年(昭和23年)10月に創設されました。
以来、今日に至るまで多くの方々に支えられ、競技団体41団体、学区体育協会91団体、スポーツ少年団225団体を擁する組織へと発展し、2016年(平成28年)4月に一般財団法人として新たなスタートを切りました。
また、従来「体育」ということばについて、スポーツを含む幅広い意味で解釈されていましたが、近年では「スポーツ」という表現が文化としての人間の身体活動を総称することばとして広く認識されるようになってきたことから、令和2年4月に本会の名称を「一般財団法人岡山市スポーツ協会」へと改称しました。
近年、少子高齢化の進行、情報化等の進展とともに地域社会の空洞化や人間関係の希薄化が進むなど、市民生活を取り巻く社会環境や価値観は急激に変化し、日常生活における身体活動の減少、体力・運動能力の低下や精神的ストレスの増大などの問題が生じています。
一方、生活水準の向上と自由時間の増大等を背景として、市民の健康に対する関心と精神的豊かな人生を送りたいとする欲求がますます高まっています。

こうした中、平成23年8月に、スポーツに関する基本理念と国・地方公共団体の責務やスポーツ団体の努力等を規定し、スポーツ立国の実現を目指すことを明言したスポーツ基本法が施行され、翌3月には、同法の理念を具体化し、今後のスポーツ施策を推進していくための指針としてスポーツ基本計画が策定されました。
同法は、スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利であるとするとともに、スポーツが、青少年の健全育成や、地域社会の再生、心身の健康の保持増進、社会・経済の活力の創造など多面にわたる役割を担うことを明らかにしています。

また、平成24年4月には岡山市スポーツ推進計画が策定され、ライフステージに応じたスポーツの推進やトップスポーツの推進などが基本方針として掲げられました。
こうした社会背景のもと、行政が重大な責務を担う一方で、地域のスポーツ統括団体である一般財団法人 岡山市スポーツ協会の果たすべき役割は、一層その重要性が増してきているところであります。市民誰もが生涯にわたって、安全かつ公正な環境のもとで身近にスポーツに親しむことができる社会の創出を推進してためには、多様化する市民ニーズを迅速かつ的確に対応できる柔軟性や効率性が求められています。
このような観点に立ち、本協会は、次の6点を事業の基本方針に掲げ、行政やスポーツ関係団体との連携を図りながら、スポーツの普及振興に係る事業の拡大発展を推進し、スポーツを通じた明るく豊かで活力ある社会の創設を目指してまいります。
 

名称

一般財団法人 岡山市スポーツ協会

所在地

〒700-0905 岡山市北区春日町5-6 岡山市勤労者福祉センター4階

設立

昭和23年10月11日

目的

岡山市におけるスポーツの普及振興に関する事業を行い、もって市民の健康増進と体力向上を図るとともに、明るく豊かな市民生活の形成及び活力ある社会の実現に寄与することを目的とする。

事業

1. 生涯スポーツの普及振興及び市民の健康・体力づくりの推進

2. スポーツ競技者の育成指導及び指導者の養成

3. スポーツ少年団の育成

4. スポーツに関する功労者、優秀選手等の表彰

5. スポーツに関する調査研究及び広報活動

6. その他この法人の目的を達成するために必要な事業

ディスクロージャー

一般財団法人 岡山市スポーツ協会の財政状況・業務状況などの内容を公開しています。

● 定款

● 役員名簿

● 計画書等

● 報告書等

役職名 氏名
名誉会長 大森 雅夫
顧問 三宅 泰司 
会長 原 憲一
副会長 河田 純雄
堤 棟男
山本 利一
専務理事 東山 直己
常務理事 三浦 孝仁
理事 唐井 努
馬場 善久
林 仁志
大嶋 俊宏
 近藤 博文
関野 雅夫
水田 一弘
小林 義和
監事 木本 隆志
三好 康博